PKZ 2(エデュアルド1/48)
第一次大戦中に、オーストリア・ハンガリー帝国で試作されたヘリコプターです。
ヘリコプターと言っても、これが自由自在に空を飛び回れる訳はなく、左上の画像のように
観測員を乗せ、上昇(このフィギュアのように笑ってはいられんとは思いますが)。
下降する時は、各フレームに取り付けられたケーブルをウインチで巻取るようになっています。
つまり、観測気球の動力版ってわけですね。
実はこの作品、でろり笠松さんの「アトリエでろり庵」で、ネットデビューした作品なんです。
キット自体は簡単な作りですが、とにかく張線が辛かった。
しかし、こんなものまでキット化されるとは(最近1/72でも出てるし)。
因に、フィギュアはアトリエ・ノアさんのマッキM33のもの。
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