モラン・ソルニエ L(エデュアルド 1/48)
戦闘機パイロットのローラン・ギャローは不完全な同調装置を諦め、
プロぺラに鋼板(ディフレクター)を取り付け銃弾を跳ね飛ばすことにより、
確実にプロペラの回転圏内から(前方に)機銃を発射することを考案しました。
この装置を取り付けたモラン・ソルニエ Lは、1915年4月に3週間で5機を撃墜、
ここに真の戦闘機が誕生したのでした。
エデュアルドのキットは1995年製。初期の、いかにも「簡易」といったもの。
最初はローラン・ギャローの機体を作ろうと思っていたんですが、実はそれは初期型。
脚支柱がちょっと違うことに気がついて却下。
でも、ウィンドソック・データファイルを見ていたら、ギャローの機体以外にも機銃装備の機体がありました。
キットと同じ型、装備している機銃はルイスです。
機銃はファインモールドのメタルパーツ。操縦席左に、予備マガジンラックをデッチアップ。
カウリングのモラン・ソルニエ・マークは、実機には無いかも。
でもカッコ良いので付けちゃった。
キット付属のデカールは、水に浸けたらバラバラとひび割れがぁぁぁぁ・・・。
幸い、国籍マークだけなので、カラーデカールの張り合わせと、
クリアデカールにマスキングで吹いたブルーを貼付けて作ってます。
張線はストッキングのほぐしたものを使用。
張線の製作記事はこちらをご覧下さい。
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