マクタロウの

ハルバーシュタットCL.II(ミラージュホビー1/48) 2009. 6.28.


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ミラージュホビーから待望のハルバーシュタットCL.IIが発売された。
パーツの状態やデカールなど、レビューはすでにネット上にいくつかあり、今更私が何かを書くまでもないとは思うがちょっとだけ。


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一番感動的なのは翼のリブ表現。


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翼に桁が通っている表現までやったメーカーは初めてでしょうか。
ローゼンジ・デカール(キットには入っていません)を貼ってしまうと分かりにくくなるであろうことが残念なほど。


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胴体のパネル表現(木製胴体なので、板の継ぎ目)が凸モールドというのは意外。
合わせ目の処理に苦労しそうだ。


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計器類はフィルム印刷。
よくあるような、エッチングの計器パネルの裏側から貼り付けるのではなく、一つずつ切り取って計器パネルに貼り付ける。
切り取りはちょっと神経を使いそう。


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組立説明書はオールカラー。細かい指示もあるしレストア中の実機画像なども掲載。
ただ、「もう少し大判だったらなあ」と老眼になってきた身としては思うのである。

総括としてはミラージュらしいこだわりが感じられる好キット。
ただし、初心者に優しいものではないので、製作にはそれなりのスキルと覚悟が必要でしょう(このあたりもミラージュ的)。
問題となりそうなのは、ハルバーシュタット独特の胴体塗装用に意付属しているテクモッドのデカール。
KARASを製作しての感想としてはテクモッドのデカールは「薄いが馴染まない」という感じだったので、このあたりデカールを使うか、塗装でいくか悩むところ(スピナーなんて絶対上手く貼れないだろうし)









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