2010年1月〜4月

SF・アクション映画が大好きなマクノスケ&マクタロウの映画鑑賞備忘録です。
ふたりで「のほほ〜ん」と感想を語っています。


■2010年 1月〜4月  基本的にネタばれしておりますので御注意を!
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  ■INDEX(2002年から見た映画のタイトル一覧)

  【2010】/1月〜4月/5月〜8月/9月〜12月

  【01月】 正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官 / アバター3D字幕版 / かいじゅうたちのいるところ /
             ゴッドファーザー(リバイバル) / Dr.パルナサスの鏡 / ラブリー・ボーン /
  【02月】 誰がため / コララインとボタンの魔女 3D /
  【03月】 ハート・ロッカー / プリンセスと魔法のキス / シャーロック・ホームズ /
  【04月】 ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 / 第9地区 / シャッターアイランド / アリス・イン・ワンダーランド /
             タイタンの戦い /

■2010. 4月
  ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 / 第9地区 / シャッターアイランド / アリス・イン・ワンダーランド /
  タイタンの戦い /

タイタンの戦い2010.4.24(Sat.)


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アリス・イン・ワンダーランド2010.4.17(Sat.)


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シャッターアイランド2010.4.11(Sun.)


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第9地区2010.4.10(Sat.)


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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女2010.3.28(Sat.)


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■2010. 3月
  ハート・ロッカー / プリンセスと魔法のキス / シャーロック・ホームズ /

シャーロック・ホームズ2010.3.28(Sun.)


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プリンセスと魔法のキス2010.3.28(Sun.)


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ハート・ロッカー2010.3.6(Sat.)


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■2010. 2月
  誰がため / コララインとボタンの魔女 3D /

コララインとボタンの魔女 3D2009.2.28(Sun.)


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誰がため2009.2.14(Sun.)


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■2010. 1月
  正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官 / アバター3D字幕版 / かいじゅうたちのいるところ /
  ゴッドファーザー(リバイバル) / Dr.パルナサスの鏡 / ラブリー・ボーン /

ラブリー・ボーン2009.1.31(Sun.)


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Dr.パルナサスの鏡2009.1.24(Sun.)


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ゴッドファーザー(リバイバル)2009.1.23(Sat.)


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かいじゅうたちのいるところ2010.01.17(Sun.)
■見たことない世界。忘れていた気持ち

原題:Where the Wild Things Are
監督:スパイク・ジョーンズ
製作:トム・ハンクス、ゲイリー・ゲッツマン、モーリス・センダック、ジョン・カールズ、ビンセント・ランディ
製作総指揮:トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、ブルース・バーマン
原作:モーリス・センダック
脚本:スパイク・ジョーンズ、デイブ・エガース
撮影:ランス・アコード
美術:K・K・バレット
編集:エリック・ザンブランネン、ジェームズ・ヘイグッド
音楽:カレン・オー、カーター・バーウェル
出演:キャサリン・キーナー、マックス・レコーズ、マーク・ラファロ、ローレン・アンブローズ、クリス・クーパー、ジェームズ・ガンドルフィーニ、キャサリン・オハラ、フォレスト・ウィテカー、ポール・ダノ、マイケル・ベリー・Jr. 製作国:2009年アメリカ映画
上映時間:1時間41分 配給:ワーナー・ブラザース映画
「かいじゅうたちのいるところ」公式サイト
【マクノスケ&マクタロウの映画談義】

マクタロウ
「瑞々しい映像と音楽が良かったよね〜。「小さな恋のメロディ」を思い出したよ。」

マクノスケ
「作品から受ける印象と唄がまさしく「小さな恋のメロディ」だよね。
音楽もシンプルでなんだか聴くほどに落ち着く穏やかなメロディだったね。」

マクタロウ
「かいじゅうたちの表情が素晴らしかったね。
どのように製作したのか、久しぶりにメイキングを観てみたくなったよ。」

マクノスケ
「うん。うん。私もどうやって撮ってるのかなあって思った。
目の表情なんてとっても人間ぽかった!
特に喜怒哀楽が激しいキャロルの表情はスゴイ。
泣き顔に思わず涙がこぼれたよ。」

マクタロウ
「かいじゅうたちのいるところはマックスの心の中なのかな。
キャロルもマックスもお互い孤独感をつのらせ、
そのはけ口をどこに持って行ったら良いのか分からない状態なんだよね。
愛を求めているのに、上手く表現が出来ずに暴れてしまうんだなあ。」

マクノスケ
「それぞれのかいじゅうがマックスの分身だったわけだよね。
癇癪持ちで大暴れのキャロルはマックスそのものだけど、
ジュディスやKWなんか見ると、マックスも心の底では
「してはいけない悪いこと」はわかっていたけど、
それが上手く表現出来なくて当たり散らしてしまうってところが
いかにも子供らしくて良かった。」

マクタロウ
「神話の類型に「大きな魚に飲み込まれた主人公が
生まれ変わって帰ってくる」というものがあったと思うんだけど、
KWのお腹から出てきたマックスが、家に帰ることを決意するのは、
この類型にあたるんじゃないかなあ。」

マクノスケ
「そんな話があるんだ。知らなかった!
でもこの話の流れ的に言うとまさしくそれじゃない?
この場合、ママを思い出して戻るってところがねえ。私的にぐっと来たよ。」

マクタロウ
「それにしてもラストが変な夢オチでなくて良かったよー。
寂しいけど、ちょっと大人になったマックスは、
もうかいじゅうたちのところへは行けないんだなあ。 」

マクノスケ
「行きも帰りも自分の意志でしっかり船を操ってるところがいいね!
あれって夕飯から真夜中までの数時間の間の出来後だったんだね。
最後のウトウトするママをみつめるマックスの表情も素晴らしかった。
あれだけとってもマックスの成長がわかるもんね。
でも人の気持ちに立って考えるって大事なんだなあ〜って
つくづく思った私はまだ子供だったってことか?」



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アバター3D字幕版2010.01.09(Sat.)
■観るのではない。そこにいるのだ。
もうひとつの体。もうひとつの運命。


原題:Avatar
監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
製作:ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー
製作総指揮:コリン・ウィルソン
撮影:マウロ・フィオーレ
美術:リック・カーター、ロバート・ストームバーグ
編集:スティーブン・リフキン、ジョン・ルフーア、ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーブン・ラング、ミシェル・ロドリゲス、ジョバンニ・リビシ、ジョエル・デビッド・ムーア、CCH・パウンダー、ウェス・スチュディ、ラズ・アロンソ
音楽:ジェームズ・ホーナー
製作国:2009年アメリカ映画 上映時間:2時間42分
配給:20世紀フォックス映画 「アバター」公式サイト

【マクノスケ&マクタロウの映画談義】

マクノスケ
「暮れに2Dの字幕版を見て今回の3D字幕どうだった?」

マクタロウ
「疲れた…。目が疲れる」

マクノスケ
「うん。カットによってピントの合う層が変わるから、年寄りは(笑)、
それに目が追いつかないんだよねえ。それに字幕が一番手前に飛び出て見えるから、
字幕を読んでいると映像の情報の半分くらいしか目に入って来ないかも」

マクタロウ
「俺は今回は字幕を半分くらいしか見なかったよ」

マクノスケ
「私もなるべく映像の方に集中していたんだけど、2Dにくらべると冒頭の実写の部分、
大佐の演説や大佐がAMPスーツ(ロボットスーツ)に搭乗してジェイクと会話するシーン
など画面が暗くてよく見えなかった!もう2Dの時のようにくっきりはっきり見せてーーって
何回も思っちゃったよ!」

マクタロウ
「噂では3Dメガネの方式によって画面が暗くなるとかと聞いたよ」

マクノスケ
「ウチが見るシネコンの方式では明るく見られないのね。うーーん。残念」

マクタロウ
「室内のシーンは奥行きがあって、部分的には立体感は出ているけど、
立体=臨場感じゃないし逆にハレルヤマウンテンのシーンは思っていた程、
立体的ではなかったね」

マクノスケ
「キャラクターはナビィの人たちなど、CGキャラは身体の質感や立体感など
出ていたように思うけど、実写の部分はUSJのアトラクションのターミネーターと
そんなに変わらないイメージだったかなあ」

マクタロウ
「人物も動きが速いところはチラチラして目が追いつかないし、俺は2Dでいいかな」

マクノスケ
「そうだねえ。モンエリやカールじいさんにくらべるとかなり疲れた!
やはり情報量が多いのかねえ。これから先映画が全部3Dにならない事を祈るよ」



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正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官2010.01.09(Sat.)
■アメリカを守るのか?人々を救うのか?

原題:Crossing Over
監督・脚本:ウェイン・クラマー
製作:フランク・マーシャル、ウェイン・クラマー
製作総指揮:ボブ・ワインスタイン、ハーベイ・ワインスタイン
マイケル・ビューグ
撮影:ジェームズ・ウィテカー
美術:トビー・コーベット
編集:アーサー・コバーン
音楽:マーク・アイシャム
出演:ハリソン・フォード、レイ・リオッタ、アシュレイ・ジャッド、ジム・スタージェス、クリフ・カーティス、アリシー・ブラガ、アリス・イブ、サマー・ビシル、ジャスティン・チョン、メロディ・カザエ、ジャクリーン・オブラドース、メリック・タドロス、マーシャル・マネッシュ、ニナ・ナエビ、シェリー・マリル、リジー・キャプラン、マハーシャラルハズバズ・アリ
製作国:2009年アメリカ映画 上映時間:1時間53分
配給:ショウゲート 「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官」公式サイト

【マクノスケ&マクタロウの映画談義】

マクノスケ
「ハリソン・フォード、久々、渋い演技で役で良かったね」

マクタロウ
「こういう役をもっと広げた方が良いと思うんだよね」

マクノスケ
「でもハリソン・フォードの役は主役と言うよは、何人かのうちのひとり
それもいくつかのエピソードの中では、目立たない控えめな感じだったね」

マクタロウ
「作品自体がアンサンブルドラマだからそれで良かったんじゃない?
ハリソン・フォードが格の上で最初にクレジットされるってだけで、あくまでも
群像劇だった。あとアンサンブル形式としては、最後に集束に向かうパターンが
あるけど、今回はいろんな国からアメリカに来た人たちが互いに接点を
持っていって、それが別々の結末を向かえるっていうのが、作品のテーマとして
合っていたよね。」

マクノスケ
「ハリソンの相棒役のイスラム系の人!途中で妹を殺したのかと思ってドキドキしたよ」

マクタロウ
「俺はさすがにそれはないと思ったけど、韓国系のコンビニで撃たれちゃうん
じゃないかと思ってドキドキした」

マクノスケ
「それぞれのキャラクターの関わりが結構絶妙だったよね」

マクタロウ
「レイ・リオッタの奥さんが実はアシュレイ・ジャドだったりと考えた展開だったね」

マクノスケ
「9.11のテロの犯人を手段は否定するけど、もっと人間扱いするべきだと
高校のレポートで公表した少女が強制送還されることになるところが、
厳しいところを描くなあと思った」

マクタロウ
「監督自身が移民って言うのもあるけど、自分の国の間違っている部分を結構
エンターテイメントに乗せて描く部分がアメリカ系の映画の懐の深いところだと思うね」

マクノスケ
「音楽はマーク・アイシャム。ギターとピアノを使った哀愁のあるメロディが、
メキシコの風景と合っていて良かったね。今回は単館系の公開ということで、
静岡まで行ったけど、全国公開されても良い作品だったんじゃないかなあ。
ハリソン・フォードももっとこの手の作品にもどんどん出て活躍して欲しいな」



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