マクタロウの

Levasseur PL101 2007. 6.21.


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またまた、とんでもない物を買いました。
FONDERIE MINIATUREの「Levasseur PL101」です。
こんな飛行機、このキットを見るまで知らなかったんですけど、悪食な私はなんだか妙に惹かれてしまい、ついに購入。
Levasseurの日本語表記は「ルバッスール」かな。あのシャルル・ナンジェッセとフランソワ・コリが アメリカを目指して大西洋横断に挑戦した「白鳥号」の子孫に当たる飛行機です。
PL101は1938年から40年までフランスで使用された3座の艦上偵察機。面白いのは、機体下面が舟形になっているところ。
これは不時着水に備えた構造で、助けが来るまで機体が沈まないように出来ていたそうです(あくまで着水用の構造であり、離水は出来ないようです)。


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キット内容です。
胴体・翼がプラ、支柱・小物はホワイトメタル、車輪・胴体のディテールがレジンパーツ。プラパーツはランナーから外しました


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FONDERIE MINIATUREのキットは一つ持っていて、ある程度覚悟していましたが、やはり凄いディテール(もちろん悪い意味で)。


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機体内部のメタルパーツは歪んでます(泣笑い)。
いっそのこと、プラ棒などで作り直した方が早そう。いやが上にも気合いが入ります。


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組み立て説明書もこの通り。
まあ、この辺りはガレージキットならば「こんなものだろう」という感じで、気にならないけど、さすがに資料無しでは 作れませんな。
というわで、とても誰かにお勧めできるキットではありません。ああ、また大枚はたいて苦労を背負い込んでしまいました。









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