第3話 おれも男だ!姫のため 1978. 4/16 放映
タイトルコール/富田耕生 構成/田村多津夫 脚本/田村多津夫
コスモス号到達地点/泥の惑星→水の惑星 登場モンスター/隕石群が登場するのみ
ハッカ(富田耕生) 怪しいマシンの男(今回はひと言も喋らず)
力を合わせるクーゴとハッカ コスモス号の下部の階段は16段
船体の損傷を修理するため、近くの小惑星に着陸したクィーンコスモス号に近付くマシン。
そのマシンに乗っているサイボーグとクーゴは、互いをスペースモンスターだと思い戦いになる。
地中に逃げた敵を追おうとしたクーゴに、オーロラ姫は修理は終わっているので出発しようと言う。
クーゴが同意した時、再び出て来た敵に襲われ、クーゴは自分の力を徹底的に思い知らせてやろうと
挑み、地中での戦いとなる。
心配するオーロラ姫の元に戻って来たクーゴだが、姫に声をかけた途端に気を失う。
しばらくして気付いたクーゴは、相手とは相打ちだと言って決着をつけるため に、
オーロラ姫が止めても戦うと言ったが、オーロラ姫は一緒に大王星に行くようにと、
そのサイボーグと会って話して欲しいと言う。
キティ博士はクィーンコスモス号に、三機のマシンの格納庫を作っている。
オーロラ姫を守るための三人のサイボーグのためのものだった。
一人はクーゴ、 あとの二人はオーロラ姫に見つけるようにと、キティ博士は言っていた。
クーゴと同じくらいの強いサイボーグを見つけたとオーロラ姫は思ったのだ。
一応納得して相手に会いに行こうとしたクーゴに、オーロラ姫はキティ博士か ら預かった金の輪を渡す。
それを頭に嵌めると強くなると言われてその気にな るクーゴ。
オーロラ姫のテレパシーでより強くなるはずだったが、
それはクー ゴの頭を締め付けて苦しめるだけだった。
自分勝手な行動はやめて、オーロラ 姫の言う事を聞くようにとの戒めだと理解したクーゴは
オーロラ姫を守ると言 う誓いを新たにする。
一方クーゴと戦ったのは、泥に埋められた故郷の星から泥を取り除くために作られたサイボーグ、
ドン・ハッカだった。辛い仕事だが働けば腹一杯食べられ ると頑張っていて太ったらしい。
スタークローの反応をキャッチしたハッカは、宇宙船を不意打ちしようと、コ スモス号に忍び込む。
そこで美しいオーロラ姫と出会い、彼女からギャラクシ ーエネルギーの話を聞く。
その最中に隕石群が近付き、星を守るためにハッカ とクーゴは隕石群を次々と爆破していく。
故郷の星を守ったハッカは、今度は大王星に行く事を決意する。
そのハッカは、コスモス号の自動調理器が気に入ったようだった。
旅を続けるオーロラ姫達は、美味しい水を求めて、水の惑星に着陸する。
水辺に降り立ったオーロラ姫達の前に、怪しいマシンが浮上した。
「何者だ!」またしてもクーゴが叫んだ。
(テキスト作成:にいな)