日劇声優フェスティバル 昭和54年4月5日-8日
1979年に日劇に当時の人気声優さんが大集合して行われたライブから
「松本零士の世界」の抜粋しました。テキスト作成・にいなさん
松本零士の世界
(999号で旅を続ける鉄郎とメーテル。ダンガードA号との出会いの後、突如999が襲われる)
鉄郎「うわっ!メーテル、あれはなに!?」
メーテル「スペースモンスターの襲撃だわ!」
オーロラ姫「あ、クーゴさん!スペースモンスターに999が襲われています。
行って助けてあげてください!」
クーゴ「おっと姫、わかってますよ。クーゴが黙っていても、
このアストロボーが武者震いしてるんですよ。スタークロー発進!」
(スタークロー発進時の効果音)
クーゴ「ほあーっ!アストロボー!スペースモンスター、覚悟しろぃ!」
(なぜかアルカディア号戦闘時の効果音)
クーゴ「ひゃーはっは!ざまあみろってんだ!
宇宙一の暴れん坊、ジャン・クーゴ様の強さ、わかったかぁ!」
鉄郎「クーゴ強いよ〜かーっこいい!」
クーゴ「いやいやいや、ありがとありがと。でもそんなこと言われちゃうと照れちゃうんだよな。
あのさ、なんなら余興に、スタークローの曲乗りを見せ
てやろうか♪」
オーロラ姫「ま、クーゴさん(^-^) さあ行きましょう。大王星への道は、まだ
遠いのよ」
クーゴ「あ、いけねいけね。主人持ちは辛ぇや。(会場大ウケ)じゃあなサンキュー、
あ、じゃなかったスリーナイン、また会おうぜ♪」(コスモス号発進の効果音)
鉄郎「…ふ〜ん。宇宙にも、あんなににぎやかな人がいるんだね」(会場爆笑)
「そうだ坊や。(会場「キャー♪」の悲鳴が)宇宙は広い」←これは誰だ(笑)
鉄郎「あ、あなたは?!」
「俺の名は、キャプテン・ハーロック」
という流れでした♪