こんな疑問が 浮かんできた事がそもそもの始まりです。
確かに 劇中での活躍なら その通りだけど、 もう少し深く 掘り下げて考察して見ると どうなるのか？
その顛末です。

解説は 他行に譲るとして 「ドッジ 助教授」が創り出したサイボーグ 「ジャン クーゴ」抜きに語る事が出来ません。 彼あっての本機、 実は 数奇な運命の巡り合わせが有るとしたら……



「ドッジ助教授」？ 恐らく違う でしょう。
彼の「作品」の一つ「ドッジ号」と言う小型の宇宙船(31話)が登場しますが。
その丸っこいデザインとは 正反対の本機は、とても同一人物の物とは考え難い。
それでは 「キティ博士」か？ 「クイーンコスモス号」はデザイン的には 似通ってる
…が、彼女が「戦闘機」を作ることは有りえ無い！
そこで 彼等を良く知る 第三者の存在が有るとすれば納得出来 ないだろうか？


ここで 第三者の彼を 仮に 「X氏」 として話を進めて見よう
「助教授」とは 師弟関係かもしれない その縁で 「キティ博士」とも懇意になったとするならば
…そして 研究を通じて 「X氏」の優秀な技術力と航空機設計者 としての才能を知っていたならば…
と言う少々 虫のいい 仮定の元で進めます。



開発の経緯としては こう考えて見た。

「ドッジ助教授」の依頼を受けた「X氏」は 「スター クロー」を一から新規設計したとは 考え難い。
既存の物を転用して創り出した
機体自体は 「太陽系連合軍 」或いは 「防衛軍」の「試作機」( 不採用な機体)あたりをベースに再設計した モノかも？
しかも 書類上は 「 登録抹消」 されたモノなら。
個人的な （ 然も 秘密裏に ) ………製作が出来たのでは無いかと？
そして 「ジャン クーゴ」の能力が 本機の性能を UP させる可能性を示したとすれば さらなる新技術の搭載試験とデータ収集を目的に創り出したしたとは考えられないか。



その1
乗り手 「ジャン クーゴ」の存在
比類の無い サイボーグの彼は元々「宇宙パイロット」への憧れから サイボーグ化した経緯を持つ事から 有る意味 物怪の幸い的なキッカケ とも言えるのかも？

その2
新技術 「クロー ベルト」と呼ばれる 超光速航行システム の実装
ワープと異なる理論の 「クロー ベルト」人間は元より 標準的な サイボーグにも扱い難い モノ だとすれば 抜きん出た能力を持つ 彼ならば 或いは 実用化の可能性が有りそうだと 思った……
と言う 思惑から。



こう書くと「実験機」と「テストパイロット」の関係性が成り立つ 様だが 軍のそれとは 異なり 純粋に技術的な探究心の元に 「X氏」の個人的な 「作品」として 製作した なら と考えて見たのだが…
その結果生まれた「本機」は 誰もが扱える 標準的な 「量産機」と異なる所謂「じゃじゃ馬」マシン として 完成を見たのなら そして乗り手(ライダー)としての「ジャン クーゴ」と言う サイボーグに巡り会えなかったら……
もしかするとそのまま日の目を見る事の無いまま スクラップに なって消えていたかも ……


「ジャン クーゴ」 と 「スター クロー」 似た境遇の存在同士が 数奇な 巡り合わせで 出会った 事が 「最強&最高」の 良き 「 相棒」が誕生した と言え無いだろうか？
結論としては 「スター クロー」は 所謂 「技術実証試験機」と呼ばれる (しかも 唯一の) 機体と言えるでしょう まぁ……素直に 「良き相棒」と 呼ぶ方がお似合いかな。

最後に 判明する限りのスペックデータを……

スペック データ (一部推定値)
全長 5・0M
全幅 3・9M 推定値
全高 1・5M 推定値
最高速度 500 コスモ ノット 500c kt
武装 ブラスター砲 x2
超光速航行システム 搭載
サブ・エーテル波 通信システム
音声認識 AI装備


Ps
「 クロー バラスター」とは？
本機の 主要武装で有るブラスター砲の呼び名の事だけど。
ここで ちょっと 考えて見たのが こんな言訳です。
「試作 戦闘機」に武装を搭載する場合、 いきなり「実物」を載せる事は無く 同型の「ダミー」を「バラスト」 として搭載する事があります。(重量変化防止)
その為 の「バラスト」+「ブラスター」が転じて 「バラスター」に変化して それが 定着したのかも？


次回 予定
「スター ブード」 は万能マシンか？
「スター カッパー」は 軍用機？
「クイーン コスモス号」は何故 非武装なのか？
「コズモ マシーン」 とは……
案外に 大きいメカ&そうでも無い船？

以上の どれにしようかなぁ？


注 ！
あくまで 個人的な 思い込みですので 公式設定とは 一切関係性は有りません！

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