第6話 強い味方のアストロ棒! 1978. 5/7 放映
タイトルコール/石丸博也 構成/田村多津夫 脚本/田村多津夫
コスモス号到達地点/海賊島 登場モンスター/アバッチ 加藤 修 部下 井上和彦
スペース・アバッチのボス(声・加藤修) 宇宙局で暴れるクーゴ・ヌンチャク
マシンガンでドアをぶち抜くクーゴ それはエネルギーポリマーの棒だった!
コクピットでひとり流れ星を見てもの思いに耽っている姫だったがクーゴたち3人は相変わらず騒がしい。
姫を褒め称えるジョーゴとハッカをコクピットの外に連れ出してそっとして
おいてやれとたしなめるクーゴだったが、自分の声が大きいと逆にふたりにたしなめ直されてしまう。
一方部屋に戻った3人は再び互いに姫への賛美の言葉を言い合うが、ハッカがジョーゴに誰が一番姫の事を想っているのか電卓で計算してくれと言い出す。計算しようとするとそこに警報ブザーが鳴り始め宇宙海賊のスペースアバッチが出現。
出撃するクーゴとハッカだったが、姫とコクピットに残ったジョーゴは早速自分の存在をアピールし始める。
姫はなんでふたりと行かないのか不満げである。
姫の言いつけを守って敵を殺さないようにマシンのエンジンを狙い攻撃し敵を蹴散らしたクーゴだった。
乗り込みに手こずったハッカが到着した時にはスペースアバッチは蜘蛛の子を散らすように退散してしまっていた。
立ち去ったふたりの影からひとりのアバッチが救助隊の要請を打診する。
アバッチの要塞に待機していたボスアバッチはスクリーンに映ったコスモス号を見てオーロラ姫一行だと気づき阻止することを決意する。
一方コスモス号ではお腹を空かせたハッカが自動調理器で大皿に載った一杯の食べ物を食べようか止めようかで悩んでいた。
自分が太り過ぎのためにクーゴに追いつけなかったことで落ち込んでいたハッカをそこに入って来た姫が励ましハッカがハッカであることが好きだと言って食事をするように促す。
総攻撃を掛けようとコスモス号目指して進撃してくるスペースアバッチ軍団。
コスモス号ではまたまたクーゴとハッカの喧嘩が始まっていた。
力で勝負ということになりゴングの金仕草をして喧嘩を促すジョーゴ。
取っ組み合いをして姫に心配されたくないと言い出したハッカは重量挙げで勝負しようと言い出す。
…とハッカにアストロボーを抜いてこれを持ってみろと言うクーゴ。
渡されたハッカは重くて持つことが出来ない。
それもそのはずアストロボーはクーゴが宇宙局から飛び出すときに持ち出したものだった。
それは宇宙局が記念のためにたてたエネルギーポリマーの柱でクーゴが手にした途端手にしっくり馴染んで巨大な柱がクーゴが扱いしやすいように縮んだのだ。
そこへスペースアバッチが攻めてくる。
3人も総攻撃開始。敵の数が多く手こずっているとキティ博士から通信が入り巣である海賊島を破壊すればいいとヒントが与えられクーゴがひとり飛び出していく。姫を守るためコックピットに残ってクーゴを応援ハッカたち。
クーゴのパライザービーム アストロザンダー アイアンキッター で島を破壊され、戦力を失い大人しくなるアバッチたちだった。