第4話 夢を求める冒険野郎! 1978. 4/23 放映
タイトルコール/富山敬 構成/田村多津夫 脚本/富田祐弘
コスモス号到達地点/水の惑星 登場モンスター/シジーミ、アサーリ軍団
水の惑星 シジーミ、アサーリ
愛用の電卓にチューするジョーゴ ジョーゴの電卓
水の惑星に降り立ったオーロラ姫達の前に、水の中から怪しいマシンが浮上し、
ミサイル攻撃を仕掛けて来た。クーゴはすぐさま戦おうとするが、急に襲って
来たのは何か理由があるはずと、オーロラ姫はハッカに話し合って来るようにと言う。
ハッカが話を聞いてくれと言っても、襲って来た相手はオーロラ姫達の事を水 泥棒と決めつけ、
攻撃して来る。 彼はサイボーグで、水の惑星の一匹狼、サー・ジョーゴと名乗り、水を守って
いるのだった。ハッカとジョーゴは水の中で戦い、水はたくさんあるのに分けてくれない事に
気が治まらないクーゴも飛び出した。
水の中での戦いに手こずっているハッカに代わり、今度はクーゴがジョーゴと 戦う。
スタークローの周りをジョーゴのマシン、スターカッパーが回って渦を 作り出す、
ジョーゴのとっておきの水中マシンテクニックに、クーゴも苦戦する。
一方、オーロラ姫に水を持って来たハッカは、彼女からクーゴを助けに行くように命令されるが、
その時警報が響き、宇宙船の接近を知る。 その宇宙船から二枚貝のスペースモンスター、
アサーリ・シジーミ軍団が水を 飲みに出て来て、クィーンコスモス号に気付いた。
オーロラ姫に大王星のギャラクシーエネルギーを復活させられたら、元の貝に 戻って
自由に動き回る事が出来なくなると、彼らはコスモス号を攻撃して来る。
ハッカが応戦に出て、クーゴもジョーゴとの勝負を一時預け、コスモス号に戻る。
クーゴとハッカの戦いぶりを見て、電卓で計算し、三人で戦うと勝てると 答えを出した
ジョーゴも、水を盗みに来たアサーリ・シジーミ軍団と戦い始める。
ジョーゴの戦う姿を見たオーロラ姫は、彼が三番目の仲間になるかもしれ ないと見守る。
このままでは全滅すると感じたアサーリ達は宇宙船に戻って、母艦のミサイル で攻撃して来る。
今までアサーリ・シジーミ軍団と99回戦って99回負けているジョーゴは
その攻撃だけには敵わないと言い出す。
しかしクーゴが母艦の弱 点を攻めようと言い、ハッカが囮になって連携して敵に向かう姿を見て、
凄い やつらだと感動したジョーゴは自分も一緒に戦う。
三人のチームプレイでジョーゴは100回目にして勝つ事が出来た。
ギャラクシーエネルギーが弱まったため不幸な姿になったモンスターを許してあげなさいと
言うオーロラ姫に、アサーリ達は礼を言って去る。
オーロラ姫の美しい姿に感動し、大王星という宇宙の彼方まで行く事に、ジョ ーゴは感心する。
そして自分も一緒に冒険旅行に行きたい気持ちを話す。
ジョーゴの思いは通じ、オーロラ姫を守る三人のサイボーグ戦士が揃った。
(テキスト作成:にいな)