第5話 胸に輝け!友情の星 1978. 4/30 放映
タイトルコール/杉山佳寿子 構成/田村多津夫 脚本/富田祐弘・新田義方
コスモス号到達地点/ドエラ星 登場モンスター/水晶のモンスタークリスター
水晶のモンスター・クリスター(声・中西妙子) クリスターが変身した姿
ファイヤーオークスをクーゴに渡すドッジ助教授 キティ博士に渡された箱には胸につけるバッジが!
フルオート操縦にして寝ているクーゴ達。
何だか眠れないハッカは腹が減っているせいだと
何か食べる事に。しかし自動調理器は品切れで何も出て来ない。
それはハッカのいびきに辟易したクーゴが細工したからだった。
喧嘩になるクーゴとハッカ。ジョーゴが止めようとするがとばっちりを食い、
オーロラ姫が現れるとようやく喧嘩をやめる。
その時船体が揺れて、怪しい星雲が前方に見えた。
クィーンコスモス号は引き寄せられて星雲の中に入ってしまった。
危険を感じたクーゴはキティ博士の指示を仰いだ方がいいと言うが、
オーロラ 姫が自分達からの連絡は出来ないと言う。
どうしても連絡したい時はクーゴに スタークローで行ってもらうしかないとも。
そんな話をしているうちに裂け目を見つけて抜け出すと、
惑星があり、コスモ ス号はその惑星に不時着した。
宮殿のような建物を見つけたオーロラ姫達はそこへ行ってみる事に。
誰も出て来ないので、クーゴは柱を壊し始める。
オーロラ姫がやめるように言 っても聞かないので、姫はテレパシーを使って
クーゴの頭の輪を締め付ける。 暴れるのは止めたもののクーゴは不満そうである。
ジョーゴの様子を見ようと言う意見に賛成して、オーロラ姫達はコスモス号に 戻った。
一部始終を監視していた水晶のスペースモンスター・クリスターは、
大王星に 向かうオーロラ姫の一行なら、このまま行かせるわけにはいかないと
バリヤ ーを張ってコスモス号を飛び立てないようにする。
そして人間の姿を蜃気楼に映して、コスモス号に近付く。
動けない原因を話し合っているクーゴ達の前にクリスターが現れ、
オーロラ姫 一行だと知った彼女は、水晶宮に招待したいと言って去る。
モンスターに間違いないと決め付けているクーゴを残して、
オーロラ姫はハッ カとジョーゴを連れて、水晶宮を訪れた。
しかし正体を現したクリスターにオーロラ姫が捕らえられ、
かろうじて逃げ出 したハッカとジョーゴは、クーゴと一悶着あったものの、
3人揃ってオーロラ 姫救出に向かう。
オーロラ姫は水晶の柱ごと地中に埋められる危機にあった。
クーゴ達を邪魔するのはあの怪しい星雲。なかなか突破口が見つけられないので、
クーゴは地球に向かう。キティ博士はファイヤーオークスと、どんな武器 よりも強い物
と言って小箱を渡す。 戻ったクーゴは、ファイヤーオークスを水晶宮に打ち上げた。
すると強い光が放たれ、水晶宮がなくなり、オーロラ姫は助かり、モンスター も石になった。
一件落着のコスモス号では、オーロラ姫が3人にキティ博士からと言って、
星 のマークの飾りを渡す。裏には“友情は武器よりも強し”と書かれていた。
それぞれの胸に着けた3人に、チームワークの大切さを教えたのだった。
(テキスト作成:にいな)